薬が合わない、副作用が気になる


副作用には、明らかに有害なものと、そうでないものがあります

薬には本来の期待した効果である主作用と、それ以外の効果である副作用に分けられます。この副作用という言葉は、「有害ではない作用も含めた広い意味での副作用」と、「有害な作用に限定して用いる狭い意味での副作用」の2種類の意味があります。患者さんがこの言葉を用いるときはたいてい有害な意味での副作用を指しています。この人体に有害な(狭い意味での)副作用を生じた場合にはもちろんただちに薬剤の中止・減量が必要となります。

ただ、日常診療において、特に有害ではないけれど余計な(軽い)作用を生じている場合には、その薬剤の効果と余計な作用とを天秤にかけて継続か中止・減量かを判断していくことになります。理想としては期待した効果のみが発現して余計な作用が一切生じない状態になってほしいのですが、特に薬を開始して間もない頃はしばしばちょっとした余計な作用が出てしまうことがあります。どのような余計な作用がでるかは人それぞれですが、有害なものでなく、軽い症状であれば、数週間ほど薬を続けてもらっているうちに気にならなくなる場合もあります。

薬の服用とは関係のない症状がでる場合も


また、その薬を開始したときに薬とは因果関係のない症状が偶然生じてしまうケースもあります(例えば、薬を開始した直後にちょうど風邪を引いてしまい、喉が痛くなった・微熱が出た・だるくなったなど)。その判断が難しい場合には、いったん薬を中止してもらって、余計な症状が落ち着いたところで薬を再開してもらい、その症状が再び出るかどうかで判断することもあります。

これらの工夫をしても、その薬を使っていると生じてしまう嫌な症状があるときには、やはり薬剤の変更を検討すべきです。ただ、治すべき病気・症状と患者さんの背景を考慮したとき、薬の選択肢が他にない場合には、やむを得ず継続せざるを得ない場合があるかもしれません。

現在の薬が合わなかったり副作用が気になる場合には、その薬を開始してから(直後でも数週間・数ヵ月後でも)どういった症状が生じていて、その症状でご自身がどの程度困っているのかを先生に伝えてみましょう。以上を踏まえて、よい代替薬があれば先生はそれを提案してくれるでしょうし、そうでなければなぜ今その薬が必要なのかを説明してもらい、ご自身が納得できたならもう少しその薬を続けてみてもよいと思えるかもしれません。

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院長
清水 久徳
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リウマチ科、内科、アレルギー科
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