脊椎関節炎外来

首、背中、腰、骨盤など背部の痛みがある方、なかなかよくならない方、脊椎関節炎外来を受診してみませんか?

脊椎関節炎とは関節・骨盤・脊椎・腱や靭帯の付着部に炎症が認めらる病気であり、強直性脊椎炎、(X線基準を満たさない)体軸性脊椎関節炎 、乾癬性関節炎、反応性関節炎、炎症性腸疾患関連関節炎などの総称です。

大きく分けて、仙腸関節や椎体など背中に症状がでるグループと、手足の関節や腱など四肢に症状がでるグループに分けられます。

日本では欧米諸国と比較し、この病気の患者さんは非常に少ないと考えられてきましたが、最近では日本でも診断のついていない患者さんが多くいることがわかってきました。

診断の難しさ

脊椎の炎症の症状として「腰痛」があります。
腰痛は頭痛や肩こりなどとともに一般の方によく生じる症状のひとつですが、その中でも以下の5項目中4項目以上を満たす腰痛は「一般的な腰痛」とは違う「炎症性腰背部痛」の可能性を考える必要があります。

40歳より若いうちから腰痛が出現
ゆっくりと(数日から数週かけて)症状が出てくる
運動で腰痛が改善する
逆に安静にしていても腰痛が改善しない
夜間に腰痛で起きることがある

脊椎関節炎は血液検査で決まった抗体がないため診断が難しく、痛みや辛さがあっても診断されず、長い年月が経過してしまうことが多いことが問題になっています。
上記のような症状があったとしても「ただの腰痛だろう」と思って痛みに耐えながらの生活を送り、病院に来たときには骨の癒合が起きてしまっていたというケースがあります。また、乾癬性関節炎ではDIP関節という指の第一関節に変形が出現することがありますが、こちらも一般的に多い変形性関節症(ヘバーデン結節)だろうと思い、様子を見てしまっているケースが多くあります。

治療について

脊椎関節炎は関節リウマチと同様に、早期に診断し治療を開始することで不可逆的損傷(=骨が壊れて治らない状態)を防ぐことができます。以前は消炎鎮痛剤くらいしか治療薬がありませんでしたが、最近では複数の注射製剤や内服薬の登場により、十分な治療が行える病気となりました。

当院では血液検査やレントゲン検査に加え、関節の超音波検査や連携医療機関でのMRI検査が可能となっています。
上記のような症状を満たす場合や、なかなか診断のつかない関節の炎症があるような場合には、これらの病気の可能性を考え、是非ご相談下さい。

担当:岸本 暢將(きしもと みつまさ)、川合 聡史(かわあい さとし)

TEL
03-3541-2323予約制
院長
清水 久徳
診療内容
リウマチ科、内科、アレルギー科
住所
〒104-0044
東京都中央区明石町11-15 ミキジ明石町ビル2階
アクセス
日比谷線・築地駅(3a、3b、4番出口)徒歩3分
有楽町線・新富町駅(6番出口)徒歩5分
ご利用可能
クレジット
休診日:水曜午後・土曜午後・日曜・祝日
診療時間 日祝
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